【抽選販売開始2022年4月1日~2022年4月11日】THE LAST PEACEセット販売

発売情報
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三郎丸蒸留所

T&T TOYAMA株式会社より、初のジャパニーズウイスキーボトラーズ「THE LAST PIECE ジャパニーズエディション Batch No.1」「THE LAST PIECE ワールドエディション Batch No.1」がついにリリースされました。若鶴酒造の公式オンラインショップ「私と、ALC」にて、抽選販売を実施しています。

応募期間は2022年4月1日12:30~2022年4月11日23:59となっています。

本記事にて応募方法の詳細などをまとめています。

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1.応募方法

若鶴酒造の公式オンラインショップ「私と、ALC」にて、抽選申し込みが可能です。(申し込みには、事前に会員登録が必要です。会員登録はこちらから)今回は「THE LAST PIECE ジャパニーズエディション Batch No.1」「THE LAST PIECE ワールドエディション Batch No.1」の2本セット販売になります。販売価格は34,100円(税込)

応募フォームに必要事項を記入の上、応募完了となります。当選発表は4月14日より、当選者にのみメールでお知らせ。今回の抽選販売も恒例、全5問のクイズが用意されていますが、全問かなりの難易度になっています。全問正解を目指してトライしてみてください!

2.THE LAST PIECE

2-1.THE LAST PIECE ジャパニーズエディション Batch No.1

画像出展:私と、ALC

商品名

THE LAST PIECE ジャパニーズエディション Batch No.1

単品価格

22,000円(税込)

ボトリング本数 300本
内容量 700ml
原材料 モルト
アルコール度数 50度
蒸溜所

・江井ヶ嶋蒸溜所

・長濱蒸溜所

桜尾蒸留所

三郎丸蒸留所

・蒸溜所名非公開

フルーティーでスモーキー。各蒸留所の個性がパズルのピースのように組み合わさり、それぞれが主張しながらも1つにまとまり、複雑で豊かな味わいを楽しめる。

香り パイナップルや柑橘を思わせるフルーティーさ、穏やかなピートスモーク。
黄色い果実の甘みと麦芽風味、膨らみのある複雑な味わい。
余韻

スモーキーでほろ苦く、長い余韻。

引用:私と、ALC

2-2.THE LAST PIECE ワールドエディション Batch No.1

画像出展:私と、ALC

商品名

THE LAST PIECE ワールドエディション Batch No.1

単品価格 12,100円(税込)
ボトリング本数 800本予定
内容量 700ml
原材料 モルト
アルコール度数 50度
蒸溜所

・江井ヶ嶋蒸溜所

・長濱蒸溜所

桜尾蒸留所

・三郎丸蒸留所

・蒸溜所名非公開

スコッチモルト(国内追加熟成)

日本のクラフト蒸留所の豊かな個性を繋ぐ、熟成した原酒の華やかなフルーティーさに、シェリー樽原酒のまろやかな甘さとウッディネス。厚みのある芳醇な味わい。

香り アプリコットジャム、熟した林檎。ほのかにスモーキー。
フルーティーでしっとりとした口当たり。徐々に甘栗やカステラを思わせる甘さ。
余韻

ボリュームのある長い余韻。ピーティーで華やかなオーク香が鼻腔に抜ける。

引用:私と、ALC

3.T&T TOYAMA

三郎丸蒸留所の稲垣貴彦氏とモルトヤマの下野孔明氏が富山県からウイスキーの魅力を発信しようという想いから立ち上げた、世界初のジャパニーズウイスキーボトラーズ事業です。

「THE LAST PIECE」は、各蒸溜所の個性をパズルのピースに例え、最後の1ピースでパズルが1枚の絵画となる瞬間、本ウイスキーのブレンドにおいてこれまでにない全く新しい魅力をもったウイスキーが誕生することをイメージ。

今回リリースの「THE LAST PEACE」のブレンドには、稲垣貴彦氏と下野孔明氏、ウイスキーテイスティングに定評のあるウイスキーブロガー、くりりん氏の3名で行われました。世界初のジャパニーズウイスキーボトラーズ事業から、初のジャパニーズウイスキーボトラーズが、豪華ブレンダー3名のブレンドを経てついにリリースされます。

画像出展:PRtimes

4.感想

スコットランドでは当たり前に行われている蒸溜所やメーカー間の原酒のやり取りを、今までは一般的ではなかった日本国内で行うことは、新たな可能性を広げることであり、今回のリリースは日本のウイスキー業界にとって大きな一歩なのではないかと思います。

初の試みとなるジャパニーズウイスキー5種(ワールドエディションはジャパニーズ5種とスコッチモルト1種)のブレンドは、かなりの困難を極めたことと思います。困難なブレンドを超え、どのようなウイスキーが誕生したのか。また新たな可能性を魅せたジャパニーズウイスキーの今後が非常に楽しみであります。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
新海 博之

1981年7月17日 北海道北広島市出身
大学卒業後、NTTデータカスタマサービス㈱へ新卒入社。
2010年「麻布十番BAR新海」を開業 → 2016年、名物「薬膳カレー」を開発 → 2018年「虎ノ門BAR新海」、2019年には「芝大門BAR新海」を開業 → 2020年 ウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」をスタート。
バーテンダーの私達だから出来る事として、ジャパニーズウイスキーの魅力を日々発信する。

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