【2024年8月7日期間限定オープン】「THE NIKKA WHISKY TOKYO」

ニュース
ニュース
ニッカウヰスキー

ニッカウヰスキー直営のBAR「NIKKA BLENDER’S BAR(東京・南青山)」が2021年末で惜しまれつつ閉店したのは、まだ記憶に新しいところですが、そんなニッカウヰスキーファンに嬉しい情報です。以前とはかなり雰囲気は変わりますが、一度は足を運びたくなる事は間違いないでしょう。

ニッカウヰスキーのオフィシャルバー「THE NIKKA WHISKY TOKYO(ザ ニッカウヰスキー トウキョウ)」が表参道にオープンしました。期間限定で8月7日から12月25日まで

店内は工夫が凝らされており、初心者向けのBARエリアと、玄人向けのBARエリアに分かれており、ウイスキーだけでなく、ウイスキーベースのカクテルも愉しめます。更に、グッズ販売エリアも併設されており、帰りのお土産まで購入したくなるというファンにとっては嬉しい構成になっています。
詳しい情報は、本記事でご確認の上、THE NIKKA WHIKSY TOKYOへ足をお運びください。

スポンサーリンク

1.THE NIKKA WHISKY TOKYO

「THE NIKKA WHISKY TOKYO」は、ニッカウヰスキーが掲げている新たなコミュニケーション・コンセプト“生きるを愉しむウイスキー”を体感できるフラグシップバー。

「The Lounge -MEET-(ミート)」と「The Bar -EXPLORE-(エクスプロアー)」の2カ所のバーエリアと、物販エリア「The Shop –ENRICH–(エンリッチ)」を併設。

営業期間 2024年8月7日~12月25日
営業時間 月~金 17:00 – 23:30(L.O. 23:00)
土,日,祝日14:00 – 23:30(L.O. 23:00)
住所 〒107-0061 東京都港区北青山3丁目5−27 AOKI表参道ビル1F
アクセス 表参道駅から約1分
客席数 計55席(The  Lounge -MEET-:36席、The Bar -EXPLORE-:19席
公式HP THE NIKKA WHISKY TOKYO|ザ ニッカウヰスキー トウキョウ

2.店内エリア

2-1.「The Lounge -MEET-」

“ネオ・クラシック”をコンセプトとしたエリア。ウイスキーやバー、カクテルへのなじみが薄い方々や若者層に向けたバーエリア。
気軽にカクテルを楽しんで、ウイスキーの魅力や多様な楽しみ方に“出会って”ほしいという思いを込て“MEET”と名付けられた。ニッカウヰスキーの商品を使い、海外のバーで定番のカクテルを提供。

商品例
シングルモルト余市』桜チップスモークで煙を演出した『オールド ファッションド』
ニッカ カフェグレーン』をベースにした『エスプレッソ マティーニ』
『ニッカ カフェジン』をベースにした『クローバー クラブ』 等

2-2.「The Bar -EXPLORE-」

“革新・インベーション”がコンセプトのバーエリア。ウイスキーがもともと好きな方やカクテルに慣れ親しんでいる方に向けたバーエリアです。
ウイスキーの奥深さや新たな魅力を“探求”してほしいという思いを込めて“EXPLORE”と名付けられた。アジアのベストバーに選出された名店や、日本国内のトップバー13店とコラボレーションしたオリジナルカクテルを提供。

商品例
『ニッカ カフェグレーン』をベースにコーヒーを蒸溜した芳香水やカカオリキュールなどを使ってオールドファッションドをアレンジした『パーフェクト ニッカ』
『ニッカ カフェグレーン』をベースにエスプレッソと炭酸を使ってエスプレッソマティーニをアレンジした『カフェ コン セルツ』
『ニッカ カフェジン』をベースに花椒や牛乳、パイナップルなどを使ってクローバークラブをアレンジした『クローバークラブパンチ』 等

ニッカウヰスキー欧州アンバサダーであるバーテンダーのスタニスラヴ氏が監修したオリジナルカクテルで、『ニッカ セッション』をベースにバタフライピーティーを使った淡い紫色のハイボール『パープル レイン ハイボール』も提供。

2-3.「The Shop –ENRICH–」

当店での体験を通して得た“生きるを愉しむ”感覚や余韻を持ち帰り、お客さまの過ごす日常がより“豊かになる”ことを願って“ENRICH”と名付けられた。
ニッカウヰスキーのエンブレムやロゴの入ったTシャツやトートバッグ、キャップ、スキットルなどの雑貨を販売するエリアです。

スポンサーリンク

最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
自身の知識の少なかった日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

Ryuhei Oishiをフォローする
タイトルとURLをコピーしました