バレンタインプレゼントのご参考に、JWDが選ぶウイスキーの肴にオススメチョコレート、ウイスキーを使用したチョコレートを紹介。
年が明けて、もう2月。節分も立春も終わり、バレンタインの季節がやってまいりました。
昨年も紹介させていただきましたが、今年はさらに多くの企業がジャパニーズウイスキーを使用したチョコレートを作り上げてくれていますので、一部を紹介させていただきたいと思います。
1.YOIYO テリーヌ<厚岸蒸溜所>ウイスキー小暑 1個
ロッテ㈱から販売されているYOIYOシリーズ。ウイスキー、日本酒、ジンを使ったチョコレートを製造しています。
最新作として、厚岸蒸溜所のシングルモルト小暑を使用したテリーヌが発売されています。
日本のクラフト酒チョコレート「YOIYO」 シリーズ第19弾
YOIYOテリーヌ×厚岸蒸溜所の三作目となる今回は、二十四節気シリーズの「厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー小暑」を使用しています。 貴重なウイスキーを加えた、濃厚で大人の味わいのショコラテリーヌです。 これまで同様、ブレンダー立崎氏とおいしさを追求し、オレンジピールをアクセントに添えて味わいに変化を持たせました。 ぜひ、ゆったりとYOIYOテリーヌをご堪能ください。
特別な洋酒テリーヌなら贈り物にも最適。
バレンタイン、ホワイトデーのプレゼントにもおすすめです。
2.シルスマリア 竹鶴ピュアモルト生チョコレート
SILSMARIA(シルスマリア)は神奈川県のお菓子メーカー。生チョコレート発祥のお店として有名です。画像は「竹鶴ピュアモルト」を使用した生チョコレート。
ニッカウヰスキーのブレンダー達の受け継がれた技術で生まれた『竹鶴ピュアモルト』を使用した生チョコレートで、ほろ苦く甘い至福のひと時をお楽しみください。
3.ロイズ ウイスキーの肴(あて)
生チョコで有名な北海道のロイズから、ウイスキーと楽しむために造られたチョコレート。
価格もお手頃ながら本格的にウイスキーに合う味わいに仕上がっています。
【ウイスキーの最高のパートナーになるチョコレートを】をコンセプトに4つのチョコレートアソート。 フルーティで力強いカカオ感の[カカオ62%]、ベリーとピスタチオの濃厚な味わいの[ラズベリーピスタチオ]、カリカリとした食感とほろ苦さが広がる[カカオニブ]、ナッツの旨みと黒糖のコクのある味わいを組み合わせた[黒糖マカダミア]の4種類セット。
フルーティで力強いカカオ感の[カカオ62%]、ベリーとピスタチオの濃厚な味わいの[ラズベリーピスタチオ]、カリカリとしたカカオニブの食感とほろ苦さが広がる[カカオニブ]、ナッツの旨みと黒糖のコクのある味わいを組み合わせた[黒糖マカダミア]の4種類をセットに。
4.メゾンカカオ アロマ生チョコレート
限りなく水分量の多い生チョコレートを製造しているメゾンカカオ、公式ページにて2月6日20時より販売されます。
4-1.生チョコレート”ARTISAN / ウイスキー響”
時をかけて広がる余白に夢を描く愉しみ
サントリーウイスキーと共にモノづくりにこだわった一品。日本の自然、日本人の繊細な感性、日本の匠の技が響きあうサントリーウイスキー「響 JAPANESE HARMONY」。幾度もの四季が巡るなかで、日本人の精神文化が調和した唯一無二の価値。「響 JAPANESE HARMONY」は、日本の美の結晶として、世界へ響きわたります。華やかに広がる、やわらかい味わい。日本のウイスキーならではの美しくバランスのとれたハーモニー。山崎、白州、知多の3つの蒸溜所で作られる個性豊かな原酒をブレンダーが重ね合わせ、幾重にも広がる複雑で繊細な香味が特徴。口に入れた瞬間に響き合う香り。
引用:生チョコレート”ARTISAN / ウイスキー響”|メゾンカカオ【公式】通販 オンラインショップ – MAISON CACAO
4-2.生チョコレート”NATURE / ウイスキー白州”
コロンビア産のカカオバターのみを使用し、ふくよかな甘みと花の香りが広がるホワイトチョコがベース。“森の蒸溜所”で生まれたシングルモルトウイスキー白州を合わせました。森の自然そのものが溶け込んだ唯一無二のその香りは、白州の名水と、繊細な匠の技で作り上げられています。ほのかなスモーキーさ、爽やかな香り、軽快で柔らかな味わいをどうぞお楽しみください。
引用:生チョコレート”NATURE / ウイスキー白州”|メゾンカカオ【公式】通販 オンラインショップ – MAISON CACAO
最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.48 2024年2月号
【巻頭特集】
日本のクラフト蒸留所最前線2025
安積蒸溜所/天鏡蒸溜所/月光川蒸留所/日光街道 小山蒸溜所/碧南蒸留所/清洲桜醸造 本社蒸留所/SAKURAO DISTILLERY[特集]
【新アイリッシュ・ルネッサンス[第3弾]】
ロー&コー/チャーチ・オブ・オーク/クーリー/キルベガン
土屋守の全国ぶらり旅 ガロア的酒場歩き──第24回沖縄編
【編集長インタビュー】
ジャパニーズクラフトの開拓者たち 第4回 安積蒸溜所 山口哲蔵氏
マコーネルズのジョン・ケリー氏に聞く 復活を果たした“ベルファストウイスキー”
JAL国際線機内販売でジャパニーズウイスキーの注目ボトルが続々登場
ビリー・ウォーカー氏が語るグレンアラヒー、新たな価値の創造。
アイル・オブ・ハリス蒸留所からシングルモルト第2弾が登場
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。