【レビュー】マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク『オキナワカラスアゲハ』

ウィスキーレビュー
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本坊酒造津貫蒸溜所
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本坊酒造より新しいパピヨンシリーズが入荷。マルスモルト・ ル・パピヨン トリプルカスク『オキナワカラスアゲハ』、特徴や価格、購入方法を解説。

蝶の写真の美しいラベルで、ウイスキー愛好家なら知っている方も多いかと思います。
「マルスモルト ル パピヨン」シリーズ。これまでにもたくさんの種類がリリースされています。

本シリーズは、年に2回発売、抽選販売により入手のチャンスが訪れる仕組みとなっています。
今回のトリプルカスクは、508本限定。津貫蒸溜の原酒のみを使用し、バーボンバレルで熟成されたヘビリーピーテッドタイプのウイスキーです。

1.ボトルとラベルの写真

マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク『オキナワカラスアゲハ』
MARS MALT Le Papillon Triple Cask P.ryukyuensis    

2.マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク『オキナワカラスアゲハ』の特徴

今作はパピヨンシリーズ第21弾となり、2018年12月にマルス津貫蒸溜所で蒸留した原酒を、バーボンバレルで熟成。3樽をブレンドした製品。

「マルスモルト ル・パピヨン」は、ウイスキーの熟成環境を形成する日本の四季折々の気候風土、その自然環境の素晴らしさを、日本に生息する蝶をモチーフに表現したシリーズです。
沖縄諸島と鹿児島県の奄美群島のみに生息する、いかにも南方系な美しい色彩の日本固有種「オキナワカラスアゲハ」がモチーフ。マルス津貫蒸溜所で蒸留し、バーボンバレルで熟成したヘビリ
ーピーテッド原酒3樽をヴァッティングしたトリプルカスク・シングルモルトウイスキーの逸品です。引用:本坊酒造公式HP

2-1.テイスティングノート

香り スモークチーズ、かつおだし、灰っぽい桃、乾煎りアーモンド
味わい 焦がしたバニラ、ペパーミント、パイナップルの芯
余韻 甘い焦げ感と酸味の後にメントール用の清涼感が残る

2-2.商品スペック

アルコール度数 48%
酒別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
樽種 バーボンバレル
内容量 700ml
販売本数 508本
希望小売価格 15,400円(税込)
発売日 2026年3月

3.受賞歴

現時点では受賞歴はありません。

4.価格

4-1.メーカー希望小売価格

商品名 マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク『オキナワカラスアゲハ』
容量 700ml
希望小売価格 税込:15,400円

4₋2.メルカリでの転売価格

メルカリでの転売は、40,000円で取引がありました。※2026/3/24時点

4-3.ヤフーオークション落札価格

ヤフーオークションでは出品が確認できませんでした。。※2026/3/24時点

4-4.楽天、ヤフーショッピング、Amazon

通販サイトででは、現在出品されていません。※2026/3/24時点

4-5.BAR新海での提供価格

当サイトが運営する「BAR新海」では、1杯、45ml:4,620円 30ml:3,080円、15ml:1,540円  などの少量でも提供しております。

「BAR新海」のご案内
Japanese Whisky Dictionaryが運営する「BAR新海」は、東京都港区に3店舗。当サイトで紹介しているジャパニーズウィスキーをはじめ、国産のジンやビールなども取扱い。オリジナルカクテル、フレッシュフルーツカクテルなども人気。食事も豊富で1件目からも利用可能。

5.マルスモルト ル・パピヨンシリーズについて

「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズは、ウイスキーの熟成環境を形成する日本の四季折々の気候風土、その自然環境の素晴らしさを、日本に生息する蝶をモチーフに表現したシリーズです。

No 商品名 カスク ボトリング数 価格(税込)
第1弾 オオルリシジミ アメリカンホワイトオーク 599本 10,450円
第2弾 アオスジアゲハ バーボン樽 215本 9,900円
第3弾 ミヤマシロチョウ アメリカンホワイトオーク 585本 9,900円
第4弾 ツマベニチョウ バーボン樽 182本 12,100円
第5弾 ミヤマカラスアゲハ
※【WWA 金賞】
アメリカンホワイトオーク 560本 11,000円
第6弾 イシガケチョウ  シェリー樽 464本 11,000円
第7弾 ギフチョウ アメリカンホワイトオーク 576本 13,200円
第8弾 ヤクシマルリシジミ バーボン樽 469本 12,100円
第9弾 クモマツマキチョウ シェリーバット 643本 12,100円
第10弾 クジャクチョウ
※【WWACategory Winner
シェリーバット 635本 12,100円
第11弾 モンキアゲハ バーボンバレル 433本 11,000円
第12弾 マルスモルト ル・パピヨン 小松孝英 エディション アメリカンホワイトオーク 365本 297,000円
第13弾 アイノミドリシジミ 梅酒樽 567本 13,200円
第14弾 ヒメシロチョウ バーボンサクラヘッドカスク 567本 12,100円
第15弾 ミヤマシジミ シェリーカスク 818本 14,300円 
第16弾 ナガサキアゲハ シェリーカスク 621本 15,400円
第17弾 ルーミスシジミ バーボンバレル 578本 15,400円
第18弾 ミヤマモンキチョウ バーボンバレル 806本 15,400円
第19弾 ナミアゲハ ポートワイン&マルサラワイン 651本 15,400円
第20弾 ベニヒカゲ 赤ワインカスク 717本 15,400円
第21弾 オキナワカラスアゲハ ヘビリーピーテッドバーボンバレル 508 15,400円

こちらのシリーズすべてがシングルカスクもしくはダブルカスクなどの少量でボトリングされているので、毎回限定本数はとても少なく、希少性の高いジャパニーズウイスキーのひとつです。

商品詳細と過去シリーズはコチラ

6.メーカー

マルス津貫蒸溜所

所在地 〒899-3611 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594
操業開始 2016年

南さつま市加世田津貫。ここ薩摩半島南西の緑溢れる山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸溜所「マルス津貫蒸溜所」

薩摩半島南西部に位置する津貫は、万之瀬川支流の加世田川に沿って長くのびている盆地にあります。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)の山々に囲まれ、地形が盆地状のため、夏は暑く、冬の寒さは、南薩摩にあっては、ことのほか厳しい地域です。
良質な水資源(蔵多山湧水)もあり”天の恵み”といっていいほどの自然環境を有し、山の傾斜地を有効に利用したみかん栽培も盛んで、”津貫みかん”として知られています。
温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。薩摩を代表する特産物「さつま芋」を使って焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
引用:マルス津貫蒸溜所公式HP

7.まとめ

本坊酒造が手がけるパピヨンシリーズ第21弾、「オキナワカラスアゲハ」は、津貫蒸溜所のヘビリーピーテッド原酒のみを使用した、シリーズの中でも珍しいスモーキーな一本です。
バーボンバレル由来の甘さに加え、灰や出汁を思わせるニュアンスは津貫ピーテッドならではではないでしょうか。
二次流通では常に価格が高騰しており、その希少性と味わいでファンの多さがうかがえます。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.55 2026年4月号

[巻頭特集]
大手スピリッツメーカー2社の8蒸留所を一挙紹介!
 グレンフィディック/バルヴェニー/キニンヴィ/アイルサベイ/ガーヴァン
 マッカラン/グレンロセス/ハイランドパーク
[第2特集]
 カバラン/マオウェイキ/バニーヴィル
土屋守の世界ぶらり旅 ガロア的酒場歩き── 第26回 台湾編

◆日本のボトラーズ2026
 T&T TOYAMA/CASK & FOREST
[ブランド解説]

◆ガイアフロー静岡蒸溜所 ユナイテッドS 100%静岡大麦 5年
◆ブルックラディの新章を告げる ザ・クラシック・ラディ10年
◆石垣ディスティラリー

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
大石 竜平

北海道出身 bar新海大門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
土地それぞれの風土から様々な味わいが作り出される日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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