【2023年9月上旬発売】シングルモルト駒ヶ岳 2023エディション

発売情報
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本坊酒造駒ヶ岳蒸溜所

シングルモルト駒ヶ岳 2023エディション。本坊酒造・マルス信州蒸溜所より9月上旬発売。特徴や価格、詳細を解説。

2018年から毎年リリースされてきた駒ヶ岳リミテッドエディション。マルス信州蒸溜所を代表する「駒ヶ岳シリーズ」で、2021年から限定数を大幅に増やしたことでエディションとしてリリースしてきました。

今作は公式では「数量限定」と表記されていますが、過去の限定数から見てもおそらく50,000~60,000本はあるのではないでしょうか。

昨年の駒ヶ岳2022エディション同様にバーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスクを使用。どのような味わいの変化があるのか気になるところです。

商品名 限定数

シングルモルト駒ヶ岳リミテッドエディション2018

10,000本
シングルモルト駒ヶ岳リミテッドエディション2019 11,497本
シングルモルト駒ヶ岳リミテッドエディション2020 15,000本
シングルモルト駒ヶ岳 2021 エディション 50,000本
シングルモルト駒ヶ岳 2022 エディション 60,000本
シングルモルト駒ヶ岳 2023 エディション 51,642本
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1.抽選申し込みについて

現在のところ本坊酒造公式ホームページでの抽選の案内は無いようです。

2.シングルモルト駒ヶ岳 2023エディションの特徴

「シングルモルト駒ヶ岳」は、良質な水と豊かな自然に囲まれた中央アルプス山系駒ヶ岳の麓に位置するマルス信州蒸溜所で造られています。「2023 エディション」は、バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスク熟成原酒をバランス良くヴァッティングした2023年限定瓶詰のシングルモルトウイスキーです。

引用:シングルモルト駒ヶ岳 2023 エディション | 新商品 | 本坊酒造 公式サイト

製品名 シングルモルト駒ヶ岳 2023エディション
酒 別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
原材料 モルト
樽 種 バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスク
詰本数 限定51,642本
度 数 50%
価 格 希望小売価格:8,800円(税込)
製造所 マルス信州蒸溜所
製造者 本坊酒造株式会社+M

3.マルス信州蒸溜所について

鹿児島の地で日本の蒸留酒「焼酎」造りに邁進していた本坊酒造が、ウイスキー製造免許を取得したのが1949年。それ以来、「いつか日本の風土を活かした本物のウイスキーを造りたい」と夢を抱き続けていました。
鹿児島でのウイスキー製造から数年経た後、1960年に山梨にワインとウイスキー製造のための工場「マルス山梨ワイナリー」を設立。そして、本格的にウイスキー造りに取り組むために、さらなる理想の地を探し求めました。

澄んだ空気の寒冷地であり、しかも適度な湿度と良質な水に恵まれていることなど、ウイスキー造りのための自然条件は大変厳しいものがあります。
こうした条件を満たす土地を探し求め、1985年ウイスキー造りに最適な環境を求めて長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの地にマルス信州蒸溜所を開設。
1992年にウイスキー需要低迷により蒸留を休止。その後、世界的にジャパニーズウイスキーが評価されはじめる中、ウイスキー需要が回復傾向にあった2009年に蒸留再開を決意し2011年2月より再スタート。
2020年9月、35年ぶりの全面リニューアル。投資額は約12億円。

2019年5月から、老朽化した設備の改修とウイスキー増産を見据えた樽貯蔵庫施設の整備やウイスキー造りの見学を目的にしたウイスキー蒸留棟(樽貯蔵庫を含む)と、オリジナルウイスキーやグッズ販売などを目的にビジター棟を新設、既存の設備及び施設を改修。
新設したウイスキー蒸留棟は1,996㎡(延床面積、約2,500樽収容予定の樽貯蔵庫含む)、ビジター棟は746㎡。
引用:本坊酒造公式HP

■製造能力:原料麦芽1.1t/日
■原酒製造量:約700L/日、約185KL/年
■主要な設備:麦芽粉砕機1基、マッシュタンロイテル(糖化槽)6KL×1基、ステンレス発酵タンク6KL×3基、ダグラスファー木槽発酵タンク(移設)6KL×3基、初溜釜(移設)

4.過去リリースされたシングルモルト駒ヶ岳リミテッドエディションのラインナップ

この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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