【発売情報】マルスウイスキー モルトデュオ 津貫×厚岸 2024

発売情報
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本坊酒造津貫蒸溜所厚岸蒸溜所

ジャパニーズウイスキーの原酒交換によるヴァッテドモルトジャパニーズウイスキー。津貫×厚岸11月下旬に発売決定。

本坊酒造は2021年に駒ヶ岳×秩父のモルトデュオを発売しました。第二弾となる今回は津貫×厚岸蒸溜所。同じ2016年に蒸溜を開始した2つの蒸溜所でつくられた原酒をブレンドした今作。

日本のクラフトウイスキー蒸留所の競演をお楽しみください。

厚岸×津貫 ヴァッテッドモルトジャパニーズウイスキー カムイウイスキー®カパッチリカムイはこちらから

https://jpwhisky.net/new-akkeshi-kapatcirkamuy-46344/ ‎

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1.マルスウイスキー モルトデュオ 津貫×厚岸 2024

※画像出展 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000121144.html

2016年、鹿児島と北海道それぞれの地で蒸留を開始したマルス津貫蒸溜所と厚岸蒸溜所。気候風土が全く異なる二つの蒸溜所は、2018年に互いのモルト原酒を交換し、それぞれの地で熟成を始めました。このボトルは、マルス津貫蒸溜所で熟成させた「津貫」「厚岸」二つのモルト原酒をヴァッティングしたブレンデッドモルトジャパニーズウイスキーです。同時期に遠く離れた地でポットスチルに火を灯した、津貫と厚岸の協演をどうぞお楽しみください。

 ジャパニーズウイスキーのさらなる可能性を探求し、蒸溜所の垣根を越えて美味しいウイスキーを造りたい。互いのモルト原酒を交換し、それぞれの環境で熟成させ、自社モルト原酒とヴァッティングするモルトデュオ・シリーズ。今回の発売は、「マルスウイスキー モルトデュオ 駒ヶ岳×秩父 2021」に続いて2回目になります。

引用:「 マルスウイスキー モルトデュオ 津貫×厚岸 2024 」11月下旬より発売 | 本坊酒造株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)

2.商品スペック

 

製品名 MARS WHISKY Malt Duo TSUNUKI × AKKESHI
酒別 ブレンデッドモルトジャパニーズウイスキー
樽酒 バーボンバレル主体
瓶詰本数 11,000本
アルコール度数 51%
希望小売価格 19,800円(税込)

3.抽選購入方法

本坊酒造公式通販SHOPから抽選が可能。
抽選期間:2024年10月11日10時00分 〜 2024年11月20日23時59分

4.メーカー

「本坊酒造株式会社」は、焼酎をメインに製造している鹿児島県の会社。ウイスキー製造免許を1949年に取得するなど、ウイスキーの歴史も長い。

会社名 本坊酒造株式会社
設立 1872年
本社所在地 〒891-0122; 鹿児島県鹿児島市南栄三丁目27番地
所有蒸留所 マルス信州蒸溜所、マルス津貫蒸溜所

5.マルス津貫蒸溜所とは?

所在地 〒899-3611 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594
操業開始 2016年

南さつま市加世田津貫。ここ薩摩半島南西の緑溢れる山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸留所「マルス津貫蒸溜所」

薩摩半島南西部に位置する津貫は、万之瀬川支流の加世田川に沿って長くのびている盆地にあります。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)の山々に囲まれ、地形が盆地状のため、夏は暑く、冬の寒さは、南薩摩にあっては、ことのほか厳しい地域です。
良質な水資源(蔵多山湧水)もあり”天の恵み”といっていいほどの自然環境を有し、山の傾斜地を有効に利用したみかん栽培も盛んで、”津貫みかん”として知られています。
温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。薩摩を代表する特産物「さつま芋」を使って焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
引用:マルス津貫蒸溜所公式HP

マルス津貫蒸溜所の情報はこちら↓もご覧ください。

津貫蒸溜所 | ジャパニーズウイスキーディクショナリー
Japanese Whisky Dictionary

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.46 2024年10月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第1弾]」
【第2特集】
「ガロア的 東京のバー、パブ巡り」
【連載】
「ジャパニーズクラフトの開拓者たち」
前号からスタートしたこの連載。第2回では厚岸蒸溜所の樋田恵一氏を編集長がインタビューします。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
自身の知識の少なかった日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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