【2024年5月下旬発売】静岡ユナイテッドS 2024夏(静岡蒸溜所)

発売情報
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ガイアフロー静岡蒸溜所

静岡 ユナイテッドS 2024夏。ガイアフローディスティリング・静岡蒸溜所より5月下旬発売。特徴や価格、詳細を解説。

「Sシリーズ」は、静岡蒸溜所の特徴であるKとWという2種類のポットスチルから作られた原酒をブレンドしたシングルモルトウイスキーです。

「コンタクトS」に続いて誕生した「ユナイテッドS」。初版から始まり2023年夏、冬に続く、シーズナルエディションです。
原材料は海外産ノンピート麦芽・ピーテッド麦芽、日本産大麦もふんだんに使用した贅沢なブレンディング。熟成樽はファーストフィルのバーボンバレルを使用。

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2.シングルモルト日本ウイスキー 静岡ユナイテッドS 2024夏

「コンタクトS」に続いて誕生した「ユナイテッドS」。初版から始まり2023年夏、冬に続く、シーズナルエディションです。海外産ノンピート麦芽、ピーテッド麦芽やビール用麦芽の原酒を中心に、日本産大麦の原酒も使用。熟成樽は、ファーストフィルのバーボンバレルを主体に、様々な樽を使用しています。

「Sシリーズ」は静岡蒸溜所のスタンダードアイテムとして、リリース時のタイミングを冠した名称となっています。しっかりとした飲みごたえを感じられるアルコール度数に、ハウススタイルとしての「いつまでも飽きない飲みやすさ」を目指し、品質に妥協することなく、丁寧に原酒の選定とブレンドを行っています。エディションを通して、「シングルモルト静岡の個性、特徴」を体感していただけるよう、リリースを重ねているところです。熟成した原酒も少しずつ増えており、日常的に愉しめる静岡蒸溜所のシングルモルトとして、特に手に取りやすいものとなるよう、リリースごとに出荷本数を増やしています。

引用:【新商品】「静岡 ユナイテッドS 2024 夏」5月下旬発売! – ガイアフロー株式会社 GAIAFLOW CO. LTD.

製品名 シングルモルト日本ウイスキー 静岡ユナイテッドS 2024夏
酒 別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
原材料 モルト(海外産ノンピート麦芽・ピーテッド麦芽、ビール用麦芽、日本産麦芽)
樽 種 ファーストフィルバーボンバレル他
販売数 数量限定
度 数 50.5%
価 格 希望小売価格:7,821円(税込)
製造所 ガイアフロー静岡蒸溜所
製造者 ガイアフローディスティリング株式会社

3.蒸留器「S」

そして再留機「S」は静岡蒸溜所の第三の蒸留機です。初留蒸留機「W」と「K」で造られた初留液は、どちらもこの最新のプレートヒーター方式ポットスティル「S」で2度目の蒸留を行います。

こうして2度目の蒸留で完成したそれぞれのニューメイクスピリッツを、混ぜることなく樽に詰めて熟成させます。3年以上が経ち、ウイスキーとなって初めて個性の異なる原酒のブレンディングが重ねられ、製品化されていきます。

「Sシリーズ」最初のボトルは「コンタクトS」としてリリースされました。第二弾からは「ユナイテッドS」となっています。
初めての遭遇(コンタクト)から、融合(ユナイテッド)への進化。「W」と「K」というふたつの原酒それぞれの良さが引き出された融合こそが静岡蒸溜所のハウススタイルであるという思いが込められています。

引用:【新商品】「静岡 ユナイテッドS 2024 夏」5月下旬発売! – ガイアフロー株式会社 GAIAFLOW CO. LTD.

4.静岡蒸溜所のその他のシングルモルト

【レビュー】静岡 ポットスティルK 純日本産大麦 2023年版
ガイアフローディスティリング、静岡蒸溜所より静岡 ポットスティルK 純日本産大麦 2023年版が発売されました。価格は14,905円(税込)。KシリーズとしてはプロローグK、純日本大麦初版、純外国産大麦初版に続く4作目。今作は2022年6月に発売された「ポットスティルK 純日本大麦 初版」の2023年エディションで500mlボトルでの発売。ノンピート麦芽使用で、日本産ならではの繊細で甘美な味わいが特徴。
【レビュー】静岡 ポットスティルW 純日本大麦 初版
静岡 ポットスティルW 純日本大麦 初版は、2023年5月下旬発売、18,150円(税込)。「プロローグW」の後継で薪直火蒸留機Wの原酒で構成されたWシリーズの第3弾。日本産大麦を100%使用。ノンピートのバーボン樽熟成の原酒のみを使用したジャパニーズウイスキー。
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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.46 2024年10月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第1弾]」
【第2特集】
「ガロア的 東京のバー、パブ巡り」
【連載】
「ジャパニーズクラフトの開拓者たち」
前号からスタートしたこの連載。第2回では厚岸蒸溜所の樋田恵一氏を編集長がインタビューします。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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