ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYOのフェス限定オリジナルボトルの抽選申し込み開始。2023年11月1日~14日まで。ボトル詳細や申し込み方法を解説。
日本の蒸溜所とインポーター計5社によるオリジナルボトル。樽の選定はウイスキー文化研究所代表の土屋守氏が行い、カスクストレングス・シングルカスクでボトリング。これらのオリジナルボトルは、「ウイスキーフェスティバル2023 in 東京」入場チケット購入者限定で抽選販売となります。※チケット販売は1部~4部すべて完売のため終了。
1.抽選スケジュールについて
抽選販売の案内(メール):11月1日(水)
抽選申込期間 :11月1日(水)~11月14日(火)17:00まで
抽選結果連絡(メール) :11月16日(木)
当選者へボトル発送 :11月18日(土)~22日(水)の期間に順次発送
・メール内に記載のあるGoogleフォームからお申込みとなります。
・入場チケット1枚につき、1回の応募となります。
・代金のお支払いは商品受け取り時に代金引換払いとし、送料・代引き手数料を別途1,330円(税込)必要です。
・当選結果ご連絡後のキャンセルは不可です。
詳しくはこちら
2.フェス限定オリジナルボトル詳細
2-1.M&H 2018 4年
容量:700ml
アルコール度数:65.4%
樽タイプ:ジャマイカンラム
ラベル:グラバーコレクション33 シロシュモクザメ
販売本数:100本
カスクストレングス / ノンピート
販売価格:14,300円(税込)→送料・代引き手数料込:15,630円(税込)
2-2.OSUZU MALT 2019 3年
容量:700ml
アルコール度数:59%
樽タイプ:杉樽
ラベル:グラバーコレクション34 オキハギ
販売本数:180本
カスクストレングス / ノンピート
販売価格:17,600円(税込)→送料・代引き手数料込:18,930円(税込)
2-3.桜尾 2019 4年
容量:700ml
アルコール度数:53%
樽タイプ:バーボンバレル
ラベル:グラバーコレクション35 サクラダイ
販売本数:170本
シングルカスク / ピート20ppm
販売価格:15,400円(税込)→送料・代引き手数料込:16,730円(税込)
2-4.秩父 2012 10年
容量:700ml
アルコール度数:63%
樽タイプ:ホグスヘッド(羽生、鏡板ミズナラ)
ラベル:渡辺トモコ氏 版画「秩父」
販売本数:160本
カスクストレングス / ノンピート
販売価格:25,300円(税込)→送料・代引き手数料込:26,630円(税込)
2-5.駒ヶ岳 2017 6年
容量:700ml
アルコール度数:61%
樽タイプ:バーボンバレル
ラベル:土屋守オリジナルフォト「チベット パドマサンババの仮面舞踏」
販売本数:170本
シングルカスク / ピート20ppm
販売価格:16,500円(税込)→送料・代引き手数料込:17,830円(税込)
3.最後に
貴重なフェス限定オリジナルボトル。フェスのチケットはすでに完売してしまいましたが、購入できた方は申し込み忘れずに。ジャパニーズウイスキー生誕100周年の今年。締めくくりは「ウイスキーフェスティバル2023」の東京会場で!!
ウイスキーフェスティバルの公式でも案内されているように、まさに今年は各地でウイスキーフェスティバルの初開催や数年ぶりの復活などが目白押しな一年でした。来年以降もすでにいくつかフェス開催の予定が立っているようです。ますます盛り上がるジャパニーズウイスキー。新鋭クラフトも来年以降非常に多くリリースが続いていくことと思います。追いきれないところもありますが、自分の推しの蒸溜所を見つけるのも楽しみのひとつになりそうです。
最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.42 2024年2月号
【巻頭特集】ウイスキーの聖地 アイラ島の“現在”を読み解く
アイラ島のウイスキーは、昔から「アイラモルト」という独自のカテゴリーを与えられてきた。現在9ヵ所の蒸留所があり、さらに2つの新蒸留所計画が発表されている、この小さな島を改めて紹介。
また、現在入手可能なウイスキー8種を土屋編集長が飲み比べる。
●掲載蒸留所
ボウモア、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、カリラ、ブナハーブン、ブルックラディ、キルホーマン、アードナッホー
【第2特集】北アイルランドのウイスキー
世界の五大ウイスキーのなかで、いまもっとも伸びているのがアイリッシュ。ブームを牽引する北アイルランドの最新情報をリポート。
●紹介ウイスキー
ブッシュミルズ、エクリンヴィル、グレンズ・オブ・アントリム、ヒンチ、キルオーウェン、マコーネルズ、ショートクロス、タイタニック・ディスティラーズ、トゥー・スタックス
【蒸留所リポート】
2023年に100周年を迎えたジャパニーズウイスキー。その第一歩が踏み出され、昨年リニューアルしたばかりのサントリー山崎蒸溜所を取材。そのほか月光川蒸留所や、個性的なツアーを行っている八郷蒸溜所&安積蒸溜所も紹介。
【インタビュー】
ワイルドターキーのマスターディスティラーであるエディー・ラッセル氏と、その息子ブルース・ラッセル氏を編集長がインタビュー。またフィンランドで自国ライ麦にこだわったウイスキーを造るキュロ蒸留所のミイカ氏にも話を聞いた。
【特集】
ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYO、ウイスキーコニサークラブ新潟蒸留所ツアー、下田ウイスキーフェスリポート。
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。