【YOIYOシリーズ第13弾】酒ガナッシュ[安積蒸留所]

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安積蒸溜所

YOIYO第13弾が発表されました。前回に引き続き[安積蒸溜所]からタイプ違いのチョコレート。ロッテより販売。特徴や価格、購入方法を解説。

ロッテが販売する【日本のクラフト酒チョコレート】から「YOIYO」シリーズ第13弾「YOIYO酒ガナッシュ[安積蒸溜所]」が発売されました。
YOIYOシリーズは以前にもマルス信州蒸留所厚岸蒸溜所、ガイアフロー静岡蒸溜所、マルス津貫蒸溜所、桜尾蒸留所三郎丸蒸留所などとコラボを実施してきましたが、今回は前回に引き続き、安積蒸留所から。

また、前回、今回のチョコレートに特別ブレンドとして使用した「山桜シングルモルトジャパニーズウイスキー安積YOIYOエディション」が数量限定で発売されております。

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1.「YOIYO」とは

日本に酔う、チョコレート。

 

日本には、まだあなたの知らない日本がある。
それは、清らかな水と土地に根付いた原料、伝統の技が生んだ味わい。
丁寧につくられたお酒を、一粒にぎゅっと詰めました。
黄昏時や夕食後に、ふらりと旅に出るような気分で。
おとなにこそ食べていただきたい、チョコレートです。
さあ、ほろよい気分で、よい夜を。

ロッテ公式HPより引用

「YOIYO」は株式会社ロッテが販売する【日本のクラフト酒チョコレート】、いわゆるウイスキーボンボンのようなアルコール入りのチョコレート。ジャパニーズウイスキーをメインに、素晴らしさやこだわり、お酒の造り手とチョコレートの造り手の想いを一粒のチョコに詰め込んでいます。

パッケージデザインは各商品、それぞれの蒸留所の地域の風景や蒸留器をプリントしたオシャレなデザインになっています。

 蒸溜所名使用したお酒
第1弾駒ヶ岳蒸溜所シングルモルト駒ヶ岳
第2弾駒ヶ岳蒸溜所シングルモルト駒ヶ岳屋久島エージング
第3弾厚岸蒸溜所厚岸24節季シリーズ シングルモルト芒種
第4弾厚岸蒸溜所厚岸24節季シリーズ シングルモルト立冬
第5弾ガイアフロー蒸溜所シングルカスクW782
第6弾津貫蒸溜所シングルモルト津貫
第7弾桜尾蒸留所SAKURAO GIN LIMITED
第8弾青木酒造日本酒「雪男」
第9弾厚岸蒸溜所厚岸24節季シリーズ シングルモルト大雪
第10弾厚岸蒸溜所厚岸24節季シリーズ シングルモルト大雪
第11弾三郎丸蒸溜所シングルカスク三郎丸
第12弾安積蒸留所シングルモルト安積

過去の商品の詳細は公式サイトにて

今回ご紹介するのは第13弾「YOIYO酒ガナッシュ[安積蒸溜所]」」です。

2.第12弾 「YOIYO酒ガナッシュ[安積蒸溜所]」

商品名YOIYO酒ガナッシュ[安積蒸溜所]
発売日2023年11月21日
販売価格

1個 税込1,640円(送料別)
※上記送料と別途、クール便手数料220円がかかります。

購入ページ

ロッテ公式サイト

3.【使用原酒】山桜シングルモルトジャパニーズウイスキー安積YOIYOエディションの特徴

数量限定で今回のYOIYOシリーズのチョコレートに使用した限定ウイスキー「山桜シングルモルトジャパニーズウイスキー安積YOIYOエディション」が買える!!

購入ページはこちら

YOIYOのために厳選した5樽をブレンドした限定ウイスキーは、 バーボンバレルノンピートの安積原酒を使用しています。
寒暖差の激しい気候で熟成した、優しく芳醇な味わいのなかに安積の原酒らしさである軽快な柑橘系の酸味とレモングラスの様な爽やかな香り立ち。樽由来の甘さとモルトの旨味、短めながらしっかりとした余韻をお楽しみください。
ノンチルフィルター(非冷却ろ過)、ナチュラルカラー(無着色) 仕上げとしております。

引用:山桜シングルモルトジャパニーズウイスキー安積YOIYOエディション 1本: |LOTTE GROUP公式オンラインモール

アルコール度数48%
酒別シングルモルトジャパニーズウイスキー
樽種バーボン樽
内容量700ml
販売本数数量限定
希望小売価格16,500円(税込)
発売日2023年9月12日

4.商品コメント

4-1.YOIYO酒ガナッシュ[安積蒸溜所] 

ウイスキーって、まだお酒に慣れていない人には
敷居が高いお酒だと思うんです。
そんな中で、特にガナッシュタイプは口どけがとても良くて食べやすく、
お菓子メーカーさんだけあってチョコレートとしておいしいので、
女性やそこまでお酒が強くない人でも手に取りやすいと感じました。
贈り物にもしたいですし、自分用にも欲しいですね。
安積ウイスキーの飲みやすさや、華やかさを知っていただける
きっかけになると嬉しいです。

笹の川酒造 総務部 安齋茉莉氏

引用:ロッテ公式HP

5.安積蒸溜所の商品

安積蒸溜所の商品の詳細は↓こちら↓をご覧ください。

【レビュー】YAMAZAKURAシングルモルト 安積 2023 ...
シングルモルト安積2023は、安積蒸溜所より2023年4月17日発売。12,100円(税込)。バーボンバレルノンピート原酒が主体のシングルモルトジャパニーズウイスキー。アクセント的にほのかに香るピート香。柑橘系の酸味、爽やかな香り立ち。樽由来の甘さとモルトの旨味がバランス良くライトなボディ感。
【レビュー】山桜ブレンデッドモルトジャパニーズウイスキー シェリ...
かねてから弊社が貯蔵熟成していた国産原酒と安積蒸留所の原酒を厳選しブレンド。シェリーカスクにて更に約18ヶ月熟成したブレンデッドモルトジャパニーズウイスキー重厚感とシェリー由来の美しい甘さがバランス良く感じられ余韻も長め。
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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.42 2024年2月号

【巻頭特集】ウイスキーの聖地 アイラ島の“現在”を読み解く
アイラ島のウイスキーは、昔から「アイラモルト」という独自のカテゴリーを与えられてきた。現在9ヵ所の蒸留所があり、さらに2つの新蒸留所計画が発表されている、この小さな島を改めて紹介。
また、現在入手可能なウイスキー8種を土屋編集長が飲み比べる。
●掲載蒸留所
ボウモア、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、カリラ、ブナハーブン、ブルックラディ、キルホーマン、アードナッホー

【第2特集】北アイルランドのウイスキー
世界の五大ウイスキーのなかで、いまもっとも伸びているのがアイリッシュ。ブームを牽引する北アイルランドの最新情報をリポート。
●紹介ウイスキー
ブッシュミルズ、エクリンヴィル、グレンズ・オブ・アントリム、ヒンチ、キルオーウェン、マコーネルズ、ショートクロス、タイタニック・ディスティラーズ、トゥー・スタックス

【蒸留所リポート】
2023年に100周年を迎えたジャパニーズウイスキー。その第一歩が踏み出され、昨年リニューアルしたばかりのサントリー山崎蒸溜所を取材。そのほか月光川蒸留所や、個性的なツアーを行っている八郷蒸溜所&安積蒸溜所も紹介。

【インタビュー】
ワイルドターキーのマスターディスティラーであるエディー・ラッセル氏と、その息子ブルース・ラッセル氏を編集長がインタビュー。またフィンランドで自国ライ麦にこだわったウイスキーを造るキュロ蒸留所のミイカ氏にも話を聞いた。

【特集】
ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYO、ウイスキーコニサークラブ新潟蒸留所ツアー、下田ウイスキーフェスリポート。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
自身の知識の少なかった日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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ジャパニーズウイスキーディクショナリー
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