【2022年7月26日発売】シングルモルト余市10年

発売情報
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ニッカウヰスキー余市蒸溜所

2015年8月で終売となっていた余市のエイジング商品から今回、余市10年が復活!!

当時原酒不足を理由に余市「10年」「12年」「15年」「20年」、宮城峡「10年」「12年」「15年」を終売。このまま原酒不足の状況が続けば、「余市」「宮城峡」「竹鶴」の3つのブランドが共倒れになりかねないということで、「竹鶴」に生産を集中する方針を決めた経緯がありました。

 

北海道先行発売で7月26日に、全国発売は11月15日。

熟成年数を表記したエイジング商品は2015年以来7年振りの発売となります。

2020年3月には竹鶴17年竹鶴21年竹鶴25年の終売が発表され、ニッカウヰスキーの商品ラインナップからヴィンテージ(年数表記あり)ウイスキーが姿を消してしまいましたが嬉しい復活となります。

 

年間9,000本で価格は8,800円(税込)ということで、価格に関しては昨年リリースされた「NIKKA DISCOVERYシリーズ」の余市ノンピーテッド宮城峡ピーテッドがノンエイジ商品にも関わらずそれぞれ22,000円(税込)という高価格帯でしたので、今回はウイスキー愛好家の方々にはとても嬉しい価格設定になっております。

1.どこで買える?

年間で9,000本という極めて少数生産のようです。入手困難が予想されます。

まずは北海道にて先行発売されますので発売日当日「余市蒸溜所」の売店は要チェックです。売店に並ぶかどうかは定かではございません。仮に並んだとしても即完売も予想されますね。売店のみ利用の場合は現在「蒸溜所見学の予約不要」のようです。

あと、海外での販売も予定しているとのことなのでもしかしたら「空港免税店」などでもお目にかかることがあるかもしれません。

2.シングルモルト余市10年

シングルモルト余市10年』は、熟成を重ねた余市モルトがもたらす、力強く重厚な味わいが特長のシングルモルトウイスキーです。ウッディで甘いオーク樽の香りや、熟したバナナのような果実の香り、力強く複雑なモルトの香りを感じられます。また、洋梨のような甘酸っぱさと燻製を思わせるピーティーな味わいで、重厚なコクとピートの香ばしさが調和した心地よい余韻が長く楽しめます。パッケージは、“余市”と“10年”の文字を堂々と配し、ラベル資材に和紙を使用することで、上質な雰囲気を演出するとともに、ラベルのベースカラーを『シングルモルト余市』より濃くすることで熟成感を表現しました。海外での販売も予定しています。
引用:『シングルモルト余市10年』7月26日北海道先行発売|ニュースリリース2022年|アサヒビール

製品名

シングルモルト余市10年
酒 別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
原材料 モルト
樽 種
詰本数 年間9,000本(日本国内)
度 数 45%
価 格 希望小売価格:8,800円(税込)
この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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